忙しい時こそタイムマネジメントを見直そう

仕事に使う時間は限られています。そんな中で一日を漫然と過ごしてしまうと、やるべき作業が後回しになっていって、長時間労働に繋がりかねません。時間内に仕事を終えるために、スキルアップを意識したいものです。

具体的な一歩として、タイムマネジメントに焦点を当ててるといいでしょう。「スケジュール通りにうまくいかない」という人は予定を詰め込みすぎていたり、意識していないところで無駄な時間を過ごしている可能性があります。一日のスケジュールを一つ一つ確認し、さらに一つのタスクにどれだけの時間を掛けているかを実測してみましょう。

具体的には、メール一通送るのに何分、資料探しに何分、資料作成に何分、といった具合です。計測しておくと1つの作業に掛かる時間の目安が付くので、1日のスケジュールを考える時に無理のない予定が組めます。スマホのアプリやWebツールで作業時間を計測すると記録に残るので便利です。次に作業するときには前回よりも1分早く仕上げよう、といったモチベーションアップにも繋がります。

この方法は、プライベート時間にも応用させられます。自宅に帰って、テレビを見たりぼーっとしたりしている時間はありませんか。それが原因で本当はやらなければならない家事や勉強があっても後回しになっていたりしていないでしょうか。家事や勉強も仕事場の作業と同じように1つ1つの時間を計測してみると、一体どれぐらいの時間が必要なのかわかります。

やらないといけない家事業務の時間を区切ってメリハリをつければ、自分の自由時間を思いっきりくつろげます。そんな中、うまくできなくてもせめてはいけません。今日もできなかった、とがっかりするよりは、今日は1つできた、と思えるほうがモチベーションが続きます。